第3回定例市議会以降における諸般の教育行政をご報告申し上げます。

 

 はじめに学校教育についてでありますが、9月25日に旭川市で開催されました、第29回北海道小学校バンドフェスティバルにおいて、北栄小学校スクールバンドが3年連続で金賞を受賞し、11月20日に大阪市で開催されました第29回全日本小学校バンドフェスティバルの北海道代表3校のうちに選抜され、普段の練習の成果を十二分に発揮した元気な演奏を全国の舞台で披露してまいりました。

 

 次に、青少年の健全育成についてでありますが、11月17日に開催しました、千歳市千歳っ子見守り隊と青少年指導員の合同講習会におきまして、北海道警察本部少年課少年育成主任の吉谷地貴幸氏から「非行にはしる子どもの心理」をテーマにお話いただきました。
 参加されました千歳っ子見守り隊や青少年指導員など多くの方々からは、それぞれが行っている子供たちへの声かけや見守り活動が、非行防止や犯罪被害の防止において重要な役割を果たしていることを再認識したと伺っております。

 11月27日にいじめ防止啓発事業として、「なかよしさわやかDAY・いじめシンポジウム」を開催いたしました。
 駒澤大学附属苫小牧高等学校硬式野球部元監督の香田誉士史氏を講師にお迎えし、「高校野球に情熱を傾けた13年」と題し、甲子園での優勝経験や高校野球での指導を通じた青少年の育成など、これまでの経験に基づいたお話に、参加された方々は聞き入っておりました。

 また、シンポジウムの意見発表では、学校でのいじめ防止の取り組み事例などが報告され、大変有意義であったと感想が寄せられておりました。
 今後も、人を傷つけたり危害を加えることは、人間として絶対に許されない行為であることを子どもたちの心に植えつけるため、学校、家庭、地域が一層連携していくことを確認しあいました。
 教育委員会としましても、スクールカウンセラーや心の教室相談員など、引き続き相談体制の充実に努めてまいります。

 
 次に、社会教育事業についてでありますが、10月23日に世界遺産写真家の平山和充氏を講師にお迎えし、「千歳から飛び立った私の世界遺産」と題した市民教養セミナーを市内のホテルで開催いたしました。
 支笏湖、樽前山、苔の洞門などを撮影していくうちに、光と影の織り成す「写真」の世界に引き込まれて、写真家の道を歩み始めたことや、世界遺産の写真について解説していただき、多くの受講者がそのお話に感動を受けておりました。

 財団法人千歳青少年教育財団が運営しております「千歳サケのふるさと館」では、回遊魚を通して、環境や人との関わりを考える「川と海を旅する魚たち」と題した秋季企画展を10月9日から12月25日まで開催しております。
 また、「サケ缶に学ぶサケのひみつ」展を同時に開催し、サケ缶100年の歩みや製造工程などを紹介しております。

 
 次に、スポーツの振興についてでありますが、9月11日から23日まで、札幌市などで開催されました硬式野球の「第4回東日本クラブカップ北海道予選大会」におきまして、千歳市のトランシス・マーリンズが熱戦を勝ち抜き、見事ブロック優勝を果たし、2年ぶり2回目となる全国出場を果たしております。

 9月25日から10月5日まで、千葉県で開催されました「第65回国民体育大会」におきまして、北海道代表としてバレーボール、銃剣道、カヌーなど7種目の競技に19名の選手が出場し日ごろの成果を遺憾なく発揮し、健闘されました。

 10月9日から12日まで、石川県で開催されました「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会~ねんりんピック石川2010~」に、千歳市の中澤重道さんが、北海道代表としてマラソン競技3キロメートル70歳未満男子の部に出場し、3年ぶり2回目の優勝に輝いております。

 10月10日に福島県で開催されました「第5回全日本小学生ゴルフトーナメント・スナッグクラス決勝大会」におきまして、千歳泉沢小学校6年生の中村沙織さんと千歳北陽小学校5年生の羽生拓夢君たちが結成した「北海道バーディーズ」チームが見事3位に入賞し、北海道代表として初めての入賞を果たしました。
 今後も、ますます活躍されることを期待しております。

 
 次に、文化財についてでありますが、埋蔵文化財センターでは、11月14日から平成23年2月13日まで、企画展「展望 千歳アイヌ文化」を開催し、千歳アイヌ文化に関する品々を展示しております。
 11月21日には北海道大学准教授の山﨑幸治氏を講師にお迎えし、「アイヌ文化の発展に向けて ―博物館資料の活用と現代的意義―」と題する講演会を実施し、来場した市民にアイヌ文化の保護や継承活動の大切さと、アイヌ文化に対する理解を深めていただきました。

 

 以上、申し上げまして、第3回定例市議会以降における教育行政報告といたします。