平成21年第3回定例市議会の開会にあたり、第2回定例市議会以降における教育行政諸般についてご報告申し上げます。
 
はじめに学校教育についてでありますが、7月4日に札幌芸術の森野外ステージで開催された「パシフィックミュージックフェスティバル20回記念」の開会式において、北栄小学校スクールバンドが、オープニングを飾り、参加された方々や関係者から大きな賞賛をいただきました。
また、同校スクールバンドは、9月5日に札幌市の札幌ドームで開催された「ねんりんピック北海道・札幌2009総合開会式」で、常陸宮同妃両殿下をはじめ、選手や観客ら約2万4千人が見守る中、堂々とした演奏を披露いたしました。
この「ねんりんピック総合開会式」には、末広小学校5年生の児童も全国から参加された選手を応援するため、「世代交流運動チャレンジどさん子キッズ隊」として参加し、両校は、千歳市を代表する児童として、立派に大役を果たしました。
 
9月4日に北海道PTA連合会が主催する「少年の主張全道大会」が札幌市において開催され、富丘中学校3年生の中田翔哉君が、全道で第2位にあたる優秀賞を受賞いたしました。
 
特別支援学校の誘致につきまして、9月28日に「千歳市への高等養護学校誘致期成会」が、市長及び議長とともに北海道議会へ請願書を提出してまいりました。
北海道議会は、この請願により、当市の要望について採択の可否を審議することとなりますが、請願にあたっては、紹介する北海道議会議員として、米田議員を筆頭に、全会派にわたる総勢34名の署名をいただいたところであります。
このことを契機に誘致活動をさらに進めてまいります。
 
次に、生涯学習についてでありますが、8月2日に市民によるまちづくり活動組織「みんなで、ひと・まちづくり委員会」及び「千歳キラキラ委員会」が、千歳市総合福祉センターにて、2009七夕祭り「みんなで作る・楽しむ・交流する祭り」を「環境問題」をテーマとして開催いたしました。
会場では、環境問題を綴った「七夕祭り短冊つくり」、ボランティアによる「ものづくりチャレンジ」や「遊び」のコーナーの設置、さらに、大正琴の演奏やアイヌ民族の伝統楽器「ムックリ」の演奏などが行われ、市民約500名の皆さまに七夕祭りを堪能していただきました。
 
8月23日には市民文化センターにおいて、「ホテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三國清美氏を講師に迎えて、幅広い年齢層70名の参加のもと、道民カレッジ連携講座が開催されました。講座では、「食の大切さと三國シェフの生き方」をテーマに、子どもたちや消費者全体に味の教育を進めていくことの大切さ、消えつつある郷土料理や質の高い食品を守ることの大切さなど、食育について学ぶことができました。
 
また、9月20日には青葉公園を会場として「第14回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル・ふるさとポケット」が開催されました。
当日は、市民団体40団体490名が、「チャレンジ広場」、「お国自慢味処」などの様々な催し物を計画し、活動成果の発表や交流の場を設け、多くの市民参加のもと、活気にあふれた祭典となりました。
 
次に、スポーツ振興につきましては、6月21日に砂川市で開催された「第33回北海道少年剣道錬成大会」の団体小学生の部で、千歳修心館に所属する千歳第二小学校6年生の田中佳月君、同じく5年生の岩淵仁君、北陽小学校6年生の重岡初季さん、末広小学校5年生の牧野陸斗君、祝梅小学校5年生の竹内亮太君の5名が初優勝するとともに、個人小学生の部では、重岡初季さんが準優勝し、それぞれ全国大会への出場を決めました。
 
7月4日から5日にかけて開催された「第32回全国JO夏季水泳競技北海道予選会」では、泉沢小学校5年生の宮森啓悟君が、10歳以下男子50メートル自由形、50メートルバタフライ及び200メートル個人メドレーの3種目で1位となり、全国大会出場を果たしました。
 
7月12日に旭川市で開催された「日本松濤館空手道連盟第5回全国大会」で、北陽小学校6年生の佐々木駿君と同校4年生の佐々木颯人君が、それぞれの学年の男子形の部で優勝、同校6年生の太田健心君と同校3年生の高橋快颯君が、それぞれの学年の男子形の部で準優勝、また、千歳空手道連盟の山田しずかさんが、個人一般女子組手の部で優勝いたしました。
この中の小学生4名が8月14日から16日にかけて東京武道館で開催された「世界松濤館空手道連盟第9回世界大会」に出場し佐々木駿君が、個人男子形12・13歳の部で世界の強豪相手に見事優勝の栄誉に輝きました。
 
7月18日から21日に岩見沢市と栗山町で開催された「第34回全日本クラブ野球選手権北海道地区予選大会」に千歳市のトランシス・マーリンズが出場し、熱戦を勝ち抜いて見事優勝し、全国大会へ初出場を果たしました。
 
7月20日に千歳市で毎年ゴルフトーナメントを開催しているセガサミーグループと財団法人千歳市体育協会の協力をいただき、小中学生を対象とした「千歳市ジュニアスポーツフェスティバル」を開催いたしました。今年は、軟式・硬式野球、バスケットボール、サッカー、水泳、テニスなどの9競技のスポーツ教室を、9会場で実施し、参加した697名の子どもたちは、あこがれのプロ選手やアスリートから貴重な指導やアドバイスを受け、レッスンに汗を流し感激しておりました。
 
7月24日から26日に東京都で開催された「第26回全国少年少女レスリング選手権」では、末広小学校5年生の山田那瑠亜さんが、女子の部小学5年生28キロ級で優勝、泉沢小学校6年生の保井春輝君が、小学生の部6年生45キロ級で3位とそれぞれ果敢な攻めで優秀な成績を収められました。
 
8月3日から9日にかけてオーストラリアのシドニー市で開催されたバトントワリングの「第5回WBTFインターナショナルカップ」で、市内在住の高校3年生渡辺由香里さんが、スリーバトン・シニアの部で優勝いたしました。一昨年に次ぐ、国際大会での偉業を称えたいと思います。
 
8月5日には東京都で開催された「平成21年度全日本少年武道・銃剣道錬成大会」の個人戦において、緑小学校2年生の福田啓星君が、短剣道小学1・2年生の部で優勝、並びに銃剣道2年生の部で3位に入賞、北陽小学校2年生の野澤千記君が、短剣道小学1・2年生の部で、富丘中学校3年生の小林拓磨君が、銃剣道中学3年生の部で、千歳中学校1年生の福田侑麻君が、銃剣道中学1年生の部でそれぞれ準優勝しております。
また、北陽小学校1年生の野澤幸稀さんが、銃剣道小学1年生の部と短剣道小学1・2年生の部で、北陽小学校5年生の野澤帆希さんが、銃剣道小学5・6年生の部で、富丘中学校2年生の石山祐輔君が、銃剣道中学2年生の部で、北斗中学校2年生の佐藤一馬君が、銃剣道中学2年生の部でそれぞれ3位になるなど、日ごろの練習の成果を存分に発揮し、好成績を収められました。
 
8月28日には、韓国で開催された「第1回ユースオリンピック競技大会アジア大陸別予選会」のトライアスロン競技で、市内在住の高校2年生の久保埜勇貴君が準優勝し、来年8月にシンガポールで開催される「ユースオリンピック シンガポール2010」の派遣候補に選ばれるという快挙を成し遂げました。世界を舞台として、さらなるご活躍を期待いたします。
 
次に、指定管理者による事業についてでありますが、市立図書館では、7月5日に作家の上橋菜穂子氏が、「物語に魅せられて~歩いてきた道程」と題し、物語の創作時のエピソード等を交えた講演会を開催、7月26日には、夏休み子ども読書推進事業として、劇団さっぽろによる公演「ソメコとオニ」を開催いたしました。
また、市民文化センターでは、7月22日に「中西圭三&SEASONS」のコンサートが、8月1日から2日にかけて「文化祭2009」が開催され、多くの方々に楽しいひとときを過ごしていただきました。
 
「サケのふるさと館」では、7月18日から8月31日にかけて、夏季企画展として「千歳とサケ展」を開催したところ、1万9千人の入館者があり大変好評でありました。
さらに、9月1日からは、館内スロープにおいて「さかなクン パネル展」を開催し、21日には、千歳サケのふるさと村教授会が主催する「さかなクン講演会」が市民文化センター大ホールで開催され、大勢の市民が、お魚の豊富な知識や経験に裏打ちされたお話しを聞くことができました。
 
以上申しあげまして、平成21年第2回定例市議会以降の教育行政報告といたします。