真町中学校結論
真町中学校の今後のあり方について
かねてから検討を進めて参りました「真町中学校の今後のあり方」につきまして、教育委員会では、学校の教育、子どもの生活、保護者の負担、地域の核としての存続という4つの観点から検討した結果、千歳中学校と統合すべきと判断しました。
1.学校の教育
真町中学校は、少人数の特性を活かした教育活動を行っておりますが、生徒数が少ないため、各教科を満たす教員の確保ができず、教科によっては免許外の教員が授業を行っております。また、部活動についても、野球やバスケット、バドミントンなどの運動部は活動しておりますが、音楽や美術などの文化部は部員の確保ができないため、活動ができない状況にあります。
このようなことから、希望する部活動を実施している他の学校に指定校変更する状況も起きております。
そのため、効果的な教育活動を展開するためには、1学年で複数学級の編成が可能となる学級数を確保する必要があると考えております。
2.子どもの生活
少人数の学校は、子ども相互の信頼関係や相互理解が容易になるというメリットがある反面、交友関係が固定化すること、新たな人間関係を創りあげる機会が少ないこと、ライバルと競って、より自分を高める機会に恵まれないというデメリットがあります。
真町中学校は、1学年30人規模の学級で編成されており、学級単位の生徒数は適正規模の学校と差はありませんが、学校全体の生徒数が少ない状況にあります。
現在、部活動や学校行事などは、1年生、2年生、3年生の区別がない状況ですが、人間形成に重要な中学校3年間の中では、より多くの人々との接触を持つことが大切であると考えております。
3.保護者の負担
保護者としては、子どもたちが小学校に入学してから中学校を卒業するまで、変化のない学校生活を過ごした後、高校に進学した際、対応できるのかを心配されております。
また、部活動についても選択することができないこと、交友関係が固定されることなどに対する懸念を抱いております。
4.地域の核としての存続
学校は、地域にとって中心的な存在であるとともに、災害時には避難場所としての機能も有していることから、公共施設として跡地を利活用することの検討を考えております。
以上の4つの観点から、真町中学校の今後のあり方について検討した結果、子どもたちがより良い教育環境で学校生活が送れるようにするためには、千歳中学校と統合すべきと判断いたしました。
また、統合時期につきましては、学校間の調整を図った上で、平成24年4月をひとつの目標として手続きを進めることとし、最終的な統合時期は12月頃までに決定することとしております。
なお、円滑な統合を図るため、保護者の皆さまとの意見交換会を予定しておりますが、詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。




