平成21年6月教育行政報告
平成21年第2回定例市議会の開会にあたり、教育行政の諸般についてご報告申し上げます。
はじめに学校教育についてでありますが、平成21年度における市内小中学校の学校編成及び児童生徒数につきましては、5月1日現在、小学校では17校で209学級、5,710名、中学校では9校で90学級、2,783名となっております。
全体では、299学級で児童生徒数8,493名、昨年度と比較しますと、学級数では1学級、児童生徒数では37名と、いずれも減少しております。
なお、児童生徒数につきましては、昭和60年度の10,825名をピークに減少に転じ、現在はピーク時から2,332名21.5%減少しており、人口が増加している当市においても、少子化が進行していることを裏づけております。
教職員の体制につきましては、校長、教頭、一般教職員など、総勢527名となっております。
3月29日に東京都で開催された「第30回全国リコーダーコンテスト」に富丘中学校リコーダー部と北斗中学校音楽部が出場し、富丘中学校は三重奏の部で、北斗中学校は合唱の部で、それぞれ金賞を受賞するという快挙を成し遂げました。両校生徒の日ごろの努力を称えたいと思います。
桜木小学校の3年生が、環境教育の一環として行っているホタルの飼育や観察、保護活動の実績が評価され、環境省主催の水環境保全事業「こどもホタレンジャー」において、優秀賞を受賞し、3月に東京都で開催された表彰式並びに活動報告会に代表8名が出席しております。
昭和63年から「北海道愛鳥モデル校」に指定されてきた向陽台小学校が、モデル校としての長年の地道な活動が評価され、本年5月に釧路市で開催された、環境省と財団法人日本鳥類保護連盟が主催する「全国野鳥のつどい」において、平成21年度野生生物保護功労者表彰として、財団法人日本鳥類保護連盟会長褒状を受賞いたしました。
次に、社会教育についてでありますが、「放課後こども教室」につきましては、モデル事業として6月3日に北栄小学校内に開設いたしました。当日は、登録児童数92名中69名が参加し、安全管理員や、学習アドバイザーなどのボランティア14名が見守る中、体育館での自由遊び、学習、読み聞かせなど、児童が選択した活動が展開されました。
その後も、毎週水曜日に開設しており、児童・保護者から喜ばれております。
なお、次年度以降の事業計画につきましては、モデル事業を検証し検討してまいります。
次に、スポーツの振興についてでありますが、6月7日に「第29回千歳JAL国際マラソン」が新緑に包まれた青葉公園と支笏湖間の林間コースを会場に開催されました。
参加申込者は10,424名と初めて1万人の大台を超えたものの、あいにくの雨の影響もあり、出走者は8,707名となりましたが、全国から集まったランナーが健脚を競い合い、滞りなく終了することができました。
市民のボランティアをはじめ、大会運営を支えていただきました皆さまのご支援・ご協力に対しまして感謝申し上げますとともに、今後も市民並びに全国から参加される方々に愛される大会となりますよう働きかけてまいります。
3月8日に札幌市で開催された「第18回春の全国小学生ドッジボール選手権北海道大会」で、信濃小学校のドッジボールチーム「信濃DBC」が優勝し、3月29日に大阪市で開催された全国大会に初出場いたしました。
北海道の代表として堂々と健闘するものの、惜しくも良い結果を残すことはできませんでしたが、最後まであきらめずに戦った姿に賞賛を贈りたいと思います。
3月7日から8日にかけて東京都で開催された「第13回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」で、末広小学校5年生の山田那瑠亜さんが、女子の部小学4年生28キロ級で第3位に入賞するとともに、4月4日から5日にかけて東京都で開催された「平成21年度全日本少女レスリング選手権大会」では、小学5・6年生の部28キロ級で見事優勝し、輝かしい成績を収められました。今後も、ますます活躍されることを期待しております。
次に、指定管理者による事業についてでありますが、市立図書館では、4月25日に子どもの読書週間記念事業として、絵本作家の宮西達也氏が、「にゃーごのやさしさ・ティラノのおもいやり」と題し、「やさしさ・おもいやり」について読み聞かせを交えながら解説する講演会を、5月22日には第2回図書館セミナーとして、駐札幌大韓民国総領事の朱福龍氏を招き、「最近の韓国事情」と題した朝鮮半島の南北関係についての講演会を開催いたしました。
また、市民文化センターでは、自主文化事業として4月18日に「三浦可栄 箏リサイタル」を、6月6日には「札響コンサートinちとせ」を開催し、いずれも多くの方々に楽しいひとときを過ごしていただき、大変好評でありました。
財団法人千歳青少年教育財団が運営している「千歳サケのふるさと館」につきましては、本年4月から「道の駅」の情報機能を館内に移設するとともにエントランスや多目的ホールの一部を無料開放し、より多くの人が訪れる水族館としてリニューアルしたところであります。
なお、懸案となっております水族館事業の経営改善方策についてでありますが、3月23日に報告書が提出されました。今後、議会に報告し、運営の方向性について検討してまいりたいと考えております。
また、「千歳サケのふるさと館」では、開館15周年記念事業として、5月23日に旭山動物園名誉園長小菅正夫氏による「動物園・水族館の地域における役割について」と題する記念講演会を開催し、多くの市民に、野生動物のすばらしさや動物園・水族館に関する貴重なお話しを聞いていただきました。
以上申し上げまして、平成21年第1回定例市議会以降の教育行政報告といたします。
登録日: 2009年6月29日 / 更新日: 2009年9月15日




