平成23年度 第4回都市計画審議会
平成23年度 第4回千歳市都市計画審議会会議概要
日 時:平成23年11月29日(火) 15:00~16:00
場 所:水道局 2階会議室
出席者:(委員出席者14名)
川辺委員・水上委員・岡部委員・宮原委員・中野委員・奥田委員・柿原委員
二ツ屋委員・山本委員・廣瀬委員・江本委員・橋爪委員・近野委員・林委員
(委員欠席者2名)
土居委員・小林委員
(事務局6名)
企画部長・企画部次長・まちづくり推進課長他4名
(傍聴者)
な し
(意見・質問)
委 員: 第2期都市計画マスタープランでは、これまでの人口増加を背景とした拡大型の市街
地づくりから、コンパクトなまちづくりへ向けた方針を定め取り組むようですが、その方向
性についてもう少し具体的に伺いたい。
回 答: 現在の都市計画マスタープランは、千歳市の将来人口を12万人と設定し計画した
ものであるが、昨年度策定された千歳市第6期総合計画では、平成32年の将来人口
を9万5千人と設定し、その人口推計を指標としたコンパクトで成熟した都市づくりに取
り組むこととしており、今回策定した都市計画マスタープラン(案)もそれに即した方針
を示している。
その内容としては、住居系市街地及び商業系市街地の拡大は行わないこと(市街化
区域の拡大抑制)、現在の市街化区域内に存在する土地や、道路・公園などの都市施
設を有効活用することにより、中心市街地の賑わい創出や住みやすく利便性の高い
住宅地の形成を目指すものである。
委 員: 中心市街地における空洞化対策として、建築物の高層化などの計画は無いか伺いた
い。
回 答: 現状の用途地域においても、より高層の建築は可能な状況となっており、現時点で都市
計画を見直す予定は無いが、必要性があれば見直しを行うことも可能である。
委 員: 防災まちづくりの方針では、千歳川の災害に対する基本的な考え方として、千歳川流域
の関係機関と連携を図るとあるが、この場合の関係機関の範囲について伺いたい。
回 答: 北海道開発局を中心として、札幌建設管理部や千歳川流域に関係する自治体(3市2
町)が連携し防災対策の取り組みを進めていくことを示している。
委 員: 計画の対象範囲内に自衛隊の基地を含んでいるが、当該地は都市計画の制限が及ば
ない区域と思われることから、計画の対象範囲とする必要性について伺いたい。
また、具体的に自衛隊の基地に対する方針などを示しているか伺いたい。
回 答: 自衛隊基地は、市街化区域と隣接していることもあり、従前から都市計画区域に取り込
んでいる。
今回の都市計画マスタープランにおいても、自衛隊基地を都市計画区域の一部として
いる。
自衛隊基地に係る具体的な方針は定めていないが、市街化調整区域内に所在してい
ることから、都市計画法の範囲内での土地利用を図ることとなる。
委 員: 少子高齢化社会の進展に伴い、公園で遊ぶ子どもが減っていることから、高齢化に対
応した大人のための公園も必要と思われる。
ユニバーサルデザインの中には、そのような取り組みも含まれているものか、またそれ
はいつ頃から進められていくこととなるか伺いたい。
回 答: ユニバーサルデザインとは、障がいの有る無しや、年齢・性別に関係なく多様な方が利
用しやすいデザインの創造を行うことである。
第2期都市計画マスタープランの中でも方針として定めており、今後この計画に基づき
進めていくこととなるが、現在でも公園の整備に際しては、ワークショップを行うなど、地
域の声を取り入れた整備に取り組んでいる。
委 員: 住宅住環境について、コンパクトなまちづくりを目指すため、中心市街地への居住推進を
行うなか、郊外住宅地への居住の推進も必要であり、ニーズに合わせた住環境の整備は
大変重要なものであるが、その一つとして、借り上げも含めた中心市街地での市営住宅
の整備方針について伺いたい。
一方、郊外住宅地への居住を推進する上で、今回の計画内での特徴を伺いたい。
回 答: 市営住宅の整備方針については、現在策定中である住宅マスタープランにおいて詳細
の方針が示されることとなる。
郊外住宅地への居住推進については、市街地西部地域の土地利用の方針において、
良好な河川管環境を生かした「臨森林アメニティ住宅地」として、ゆとりと潤いのある住環
境の形成を目指すなど、地域の特徴を生かした住宅地の形成を図る方針を示している。
既存工業団地の未利用の地活用が基本となりますが、空港に近い利便性を生かした住
宅地の形成を図る方針を示している。
委 員: 市街地では市街地に求められる住環境作りを目指し、郊外では自然環境を生かした
中での住環境作りを目指す、というように重点的な目標を明確に分けた住環境作りを進
めていくということか伺いたい。
回 答: そのとおりであり、各地域の現況や特性を踏まえ、地域の特徴を生かした土地利用を図
るため、将来市街地構造図を作成し地域づくりの方向性を示している。
委 員: 今後、郊外への市営住宅の建設は考えられないものか伺いたい。
回 答: 市営住宅については、現在住宅マスタープランの作成を行っているところであるが、新た
な中高層型の市営住宅を建設していくのではなく、既存住宅の長寿命化として、現存する
市営住宅のあり方と活用方法について検討していく方向にある。
委 員: 市街地での市営住宅も含めた空き地・空き家対策など既存施設を生かしたまちづくりの
考え方について伺いたい。
回 答: 今回の都市計画マスタープランの大きな目標はコンパクトなまちづくりであり、市街化区
域の拡大は行わず、現存する市街地を充実・充足させていくことを目指しており、民間所
有の未利用地や空き家に対しても何らかの対策が必要であると考える。
そのような課題を克服した中で、コンパクトなまちづくりが成り立つものと考える。
委 員: 新千歳空港のハブ化については、北海道の方針として構想を断念した経過にあると認
識しているが、ひと・もの交流まちづくりの方針の記載では、新千歳空港を核とした物流の
ハブ化を目指すものと受けとれる内容となっており、そのように理解して良いか伺いたい。
回 答: エアカーゴ基地構想は無くなったが、ハブ化までは行かなくても、国際物流の拠点として
の機能は求めていく考えであることから、深夜早朝便についても検討し、貨物だけではな
く旅客輸送の充実も含め方針を決定している。
今後の空港運営の方向性も見据え、千歳市の考え方を示したものである。
委 員: ホトニクスバレープロジェクトについて、今後も千歳市は推進していくのか伺いたい。
回 答: 千歳科学技術大学を設立したときのコンセプトであり、今後もホトニクスバレープロジェク
トを推進していく方針である。
以 上




