拠点地区の概要(9地区)
1 千歳オフィス・アルカディア地区(業務拠点地区)
- 面積:38ヘクタール
- 施設集積状況:JR南千歳駅、千歳アルカディア・プラザ、航空貨物関連、レンタカー関連等企業
当地区は、地方拠点法第6条第3項に規定する拠点地区として整備しており、整備にあたっては、美々プロジェクトなどの周辺プロジェクトとの連携を図り、優れた交通ネットワーク機能や地域内外の生産機能の集積を背景とした本地域の業務拠点として、また、新千歳空港の機能拡充による全国的・国際的なネットワークと直結する立地特性を最大限にいかしながら、国際空港都市の建設に向けた多様な産業・都市機能の集積を促すことを目標に、「わが国における北の国際ビジネス交流拠点」の形成を目指す。

2 美々地区(千歳市)
- 面積:128.4ヘクタール(河川敷地を除く)
- 施設集積状況:JR美々駅
当地区は、北の国際拠点空港として整備が進む新千歳空港に隣接しJR、国道等の整備された極めて高い交通の利便性を有するとともに千歳湖を中心とする優れた自然環境が残された地区である。
千歳湖を中心とした自然と共存した多機能拠点として、企業との産学共同研究を推進する千歳科学技術大学が立地する「学術研究ゾーン」、スポーツ・レクリエーション施設の整備や研修・厚生施設を整備することにより人・技術・情報を有機的に結びつけることを目指す「交流ゾーン」、千歳湖の優れた自然環境の保全・活用と心身をリフレッシュさせる親水環境の整備を図る「保健休養ゾーン」を整備する。

3 苫小牧中心市街地地区
- 面積:84ヘクタール
- 施設集積状況:総合体育館、図書館、サンガーデン、博物館、埋蔵文化財調査センター、市民文化公園、中央公園、コミュニティロード、市民会館、文化会館、グランドホテルニュー王子、プラザホテルニュー王子、ニューステーションホテル、サンプラザ、長崎屋、イトーヨーカドー、エスタ、トマモール、フィットネスクラブ他
当地区は、苫小牧市の中心市街地として様々な都市機能が集積し、都市的賑わいや国際交流機能などの高次都市機能を創出すべき役割をもつ。
都市機能のワンランクアップを実現し、地方拠点法の主旨である地方の人口定住、特に若者を魅きつけるまちの賑わいや都市的魅力を持ったエリアの形成を推進する。

4 ウトナイ地区(苫小牧市)
- 面積:118.9ヘクタール
- 施設集積状況:事業実施中であり,現在の施設集積はない
当地区は、北の国際拠点空港、新千歳空港と、苫小牧東部地域、北海道を代表する海の玄関口苫小牧港を結ぶ地域の中心に位置し、北海道縦貫自動車道の苫小牧東インターチェンジに隣接するほか、地域内に日高自動車道の沼ノ端西インターチェンジを有するなど、陸・海・空の交通アクセスに恵まれており、国内・国外に向けた物流拠点を形成する上での優れた立地特性を有している。
これらのことから、空港活用型産業の集積を促進するため、土地区画整理事業による都市基盤整備や国際化、情報化等に対応した多機能複合型の開発を目指す地域の特性を生かし、高度な機能を備えた物流拠点の形成を図る。

5 西島松地区 (恵庭市)
- 面積:100ヘクタール
- 施設集積状況:JR恵み野駅、柏陽中学校
当地区は、周辺が市街地に囲まれた未利用地で、豊かな樹林や河川・湧水が存在しており、JR恵み野駅に接した交通利便性の高い地区である。隣接地においては先端技術の研究開発の推進、研究開発型企業の育成・支援などを進める恵庭リサーチコアの活動が活発に行われ、先端技術産業の試験研究施設や専門学校等の集積が進んでいる。
恵まれた自然環境を生かした公園や住宅など、複合的な機能を持った整備を行うことにより、職・住・遊が近接調和した高次都市機能の集積により、研究開発・産業支援の拠点を形成し、産業振興や就業機会の創出を図る。

6 白老駅北地区
- 面積:76ヘクタール
- 施設集積状況:JR白老駅、総合体育館、図書館、温水プール、テニスコート、野球場、ホテル、コミュニティセンター
当地区は、民族文化の拠点として国際的な視野で文化活動を展開している(財)アイヌ民族博物館を有し、北海道による「アイヌ文化振興等施策推進北海道会議」においては、白老町がアイヌ文化の保存・振興のための「中核イオル」の整備適地として選定されている。
また、広大な自然休養林など、地域固有の文化や恵まれた自然を有し、JR白老駅や道央縦貫自動車道に容易にアクセスできる利便性の高い地区であることから、地域内外はもとより諸外国から訪れる人々が広く民族文化を学ぶことができる文化と教育の場を創出し、多様な交流を図る。

7 早来町北進地区
- 面積:46.3ヘクタール
- 施設集積状況:ときわ公園(町民センター、スピードスケート場、屋外ステージ、ナイター照明付野球場、テニスコート、ときわキャンプ場等)
本地域は、スピードスケート、アイスホッケー等を中心とした各種のスポーツが盛んな地域でもあり、また、地域内各市町と道路ネットワーク等で結ばれる地理的好条件や自然に恵まれた良好な立地環境を有する地区特性をいかし、田園と豊かな自然の中にある牧場や緑の空間を活用した周年利用のできるスポーツ公園を整備してきている。
これらの特性をいかし、早来町スポーツセンター「せいこドーム」を核に、ふれあいセンター(宿泊研修施設)等、関連施設を整備し、健康で豊かな心身の育成の場、都市と農村の交流の場の創出を図る。

8 追分駅周辺地区
- 面積:21ヘクタール
- 施設集積状況:JR(追分駅、工務所)、鉄道資料館、ぬくもりセンター、多目的スポーツセンター、中央公営住宅、特定賃貸優良住宅、高齢者生活共同施設、単身高齢者共同施設
当地区は、明治25年に北海道炭鉱鉄道が敷設され、石炭輸送の重要拠点として追分駅、追分機関区が設置されて以来、古くから「鉄道のまち・おいわけ」として約百年の歴史を刻み、道内でも有数の「鉄道文化」の拠点として今日に至っている。こうした、歴史的資源である「鉄道文化」や新千歳空港から直線で約15キロメートルという空港近接型の立地特性をいかしながら、「鉄道文化」を通じ育まれてきた伝統を、国際化・情報化にあわせ新しい形で再生し、地域の定住促進を図るための「出会いと交流」の新たな場を創生する。

9 厚真町豊沢地区
- 面積:99.2ヘクタール
- 施設集積状況:百年記念公園、新町公園、厚真中学校、厚真中央小学校、町営スケートリンク
当地区は「山」「里」「沼」「海」と変化に富んだ自然環境が生み出す四季折々の優れた景観と豊かな産物を特徴とし、「空港や港に近い」という利点と本町の最大の特徴である「優れた自然環境」と「おおいなる田舎」をいかし」『自然を媒介とした人間回帰と交流の場』となる企業研修機能等を整備することにより、新千歳空港周辺に集積する国際的、先端的な企業はもとより、空港機能を活用してより広範な地域の企業を対象に、人材育成及び高度な技術開発等の企業活動を展開する場を提供する。





