カラスに関する年度別相談件数

年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

件数(件)

89

80

78

68

78

 

  市環境課に寄せられるカラスに関する相談の多くは、繁殖期における「巣」・「威嚇」・「攻撃」が主なもので、4月から7月に集中して相談が寄せられるため、広報ちとせでの周知や看板設置などにより注意を呼びかけています。

  カラスは繁殖のため、3月下旬から公園の樹木や防風林、街路樹などに巣をつくり始めます。

  もし、個人の敷地内の庭木に巣をつくったときは、土地の所有者や管理者の責任で撤去を行ってください。

  個人の敷地内のものは市では撤去しません。

  産卵前の巣であればだれでも撤去することができます。

  しかし、産卵後の撤去は、カラスを含めての野生動物は「鳥獣保護及び狩猟の適正化に関する法律」により原則認められていません。

  ヒナが生まれたあとは、巣に近寄らずに巣立つまでそっと見守ることが大切です。

  

なぜ人を襲うのか

1. 巣に近づいた場合

          人が知らずに警戒域に入ると、カラスは電線や樹木にとまり鳴き声で警告します。

  それでも更に近づくと、低空で威嚇飛行を始めます。

     巣から約40m以内に近づくと人の後から頭を目がけて威嚇攻撃をしてきます。

         

2. 巣立ちの練習をしている場合

     巣立ったばかりの幼鳥は、親ガラスと大きさが似ています。

     幼鳥は地上や樹木でじっとして動きません。(口の中が赤い)

          ケガでもしているのではと勘違いすることが多いのですが・・・・・。

     その時、親ガラスは少し離れたところから幼鳥を見守っています。

     ですから、知らずに幼鳥に近づくもの全てに威嚇攻撃を行います。

     幼鳥を守るために非常に興奮した状態で必死に威嚇・攻撃をします。

 

3. 親ガラスに石を投げたり棒を振り回したりした場合

     親ガラスに危害を加えると、カラスは危害を加えた人を襲います。

          その後も危害を加えた人に似た人や同じ年代・性別の人を襲うようになります。

          ついには周辺に近づく人を無差別に襲うようになります。 

 

カラスに襲われないためには

1. 巣や幼鳥には近づかない

         巣や幼鳥の近くに行くと、鳴き声で警告しながら飛んできます。

         迂回するなど近づかないようにしましょう。

 

2. カラスにイタズラをしない

     子育ての時期には警戒心が異常に強いので、刺激するような行為は慎みましょう。

 

3. 傘をさす

         低空で飛んで後頭部を引っ掻くなどするため、 傘をさすことで攻撃を防ぐ効果があります。

         正面からの攻撃はほとんどないため、傘をさし毅然とした態度をとることが必要です。

 

4. カラスを見る

    動きを見ることで攻撃をかわしたりすることができます。

    恐れて逃げようとして転ばないようにしましょう。(背後からの攻撃が基本です)

 

カラスを寄せつけないために

1. 樹木の芯止めや枝払い

    樹木の上部を芯止めし、高木とならないようにしたり、枝払いを行うことです。

     巣を作る条件を無くすことも有効な手段の一つとなります。  

    

2. ごみステーションの対策 

     カラスの子育ての場所は、高い木があり、近くに餌場がある所です。

          特にごみステーションは最適の餌場となります。

     普段からごみをしっかり管理することで巣を作る条件を除くことができます。

     私たちの生活様式(ごみの出し方、不要な給餌など)が招いた結果でもあります。

     カラスばかりを責めるわけにもいきません。

 

市の施設や敷地内で巣を見つけた場合の相談はこちらへ     

 ○市営住宅敷地内(公園)  ・・・・・ 市営住宅課 住宅管理係         ℡ 24-0427

 ○市道(街路樹)        ・・・・・ 道路管理課 維持係             ℡ 24-0406

 ○小中学校敷地内       ・・・・・ 教育委員会企画総務課 施設係       ℡ 24-0829

 ○公園(町内の公園・防風林) ・・・ 環境整備事業協同組合          ℡ 24-1366

 ○末広第1・2霊園       ・・・・・ シルバー人材センター           ℡ 26-2277