開校50 周年を祝して
千歳市長 山口幸太郎様
千歳市立緑小学校の開校50 周年記念を迎えるにあたり、心からお祝いを申しあげます。
本校は、緑町、大和などの児童数増加に対応するため昭和32年4月に開校し、昭和53年4
月の蘭越小学校との統合を経て、現在は、12学級、児童数349 名を抱える立派な地位を築かれております。
本校が50 年の永きにわたり、地域の発展とともに、教育の拠点としてすぐれた卒業生を輩出されましたことは、歴代校長をはじめ諸先生方の熱意のたまものであり、これまでのご労苦に対しまして心から敬意を表します。
また、PTAの皆様におかれましても、学校に対する限りない愛情と理解をもって、支えていただいておりますことに深く感謝申しあげます。
さて、わが国においては、少子高齢化や情報化・国際化の進展など、急速な社会の変化に対応するため、教育改革の取り組みが進められており、北海道においても、活力ある生涯学習社会の実現に向け、様々な施策が展開されております。
当市は、人口約9 万3 千人を数え、新千歳空港を核とした交通の要衝として発展を遂げるとともに、国立公園支笏湖や清流千歳川などの豊かな水と緑の自然や、全道で一番若いまち、人の交流が多いまちなどの様々な特性を活かしたまちづくりを進めており、重点施策の一つに「子育て・教育」を掲げ「学びあい心ふれあう都市づくり」の実現を目指して、教育の充実に努めております。
本校におかれましては、このたびの開校50 周年を契機に、今日までの成果をさらに充実され、地域とともに歩む学校づくりに一層のご尽力をいただきますようお願い申しあげます。
終わりに、緑小学校が今後さらに輝かしい歴史を築き上げられますとともに、関係する皆様のますますのご健勝とご活躍を心からお祈り申しあげまして、お祝いの言葉といたします。
千歳市立緑小学校の開校50 周年に寄せて
石狩教育局長 三原和廣様
清流千歳川に抱かれた千歳市立緑小学校が開校50 周年を迎えられますとともに、その足跡をまとめ、記念誌として発刊されますことに心からお喜びを申し上げます。
顧みますと貴校は、昭和32 年、ゆとりのある教育環境の中で、未来を拓く子どもの教育の充実を求めた地域の方々の期待を担い、開校されました。以来、地域の方々と手を携えて、子ども達の教育はもとより、地域の教育・文化の発展に大きな役割を果たしてこられました。
これもひとえに、歴代の校長先生をはじめ、諸先生方、並びに市理事者の方々の教育に寄せる情熱とひたむきな御努力、さらには、保護者や地域の皆様の深い御理解と御支援の賜と、心から敬意を表する次第であります。
さて、今日の学校教育においては、子ども一人一人に生きる力を育てるために、地域の信頼に応える学校づくりを進めることが強く求められております。
貴校は、このような教育課題を的確にとらえ、子ども達に豊かな心や確かな学力を培うことを目指し、保護者や地域の方々と一体となった教育活動を展開してこられました。
特に、平成16、17 年度には、文部科学省の「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業」の指定校として、体験活動等を生かし、魅力ある資料を活用した道徳の時間の指導の工夫など、生命を大切にする心や他者への思いやりの心をはぐくむ実践研究を進められ、全国的にも高い評価を得たところであります。
また、現在は、科学技術大学との交流や学校図書館ボランティアによる読書活動など、身の回りの自然に興味をもち、読書に親しむ子どもを育成する教育活動に取り組まれ、大きな成果をあげておられます。
千歳市立緑小学校が、この記念すべき年を節目として、これまでの優れた実践を糧に、よりよき校風の一層の創造に努められ、ますます充実・発展されますことを祈念し、お祝いの言葉といたします。
開校50 周年を祝して
千歳市教育委員会教育長 小林義知様
千歳市立緑小学校が記念すべき開校50 周年を迎えられたことに対しまして、心からお祝いを申しあげます。
本校は、北栄小学校の児童数増加に対応するため、昭和32年4月、15学級652名の児童で開校し、現在は、12学級編成で児童数349名を数え、地域とともに着実な歩みを続けてこられました。
ここに、大きな飛躍の50 年の歴史を刻むことができましたのも、校長先生をはじめとする教職員、PTAの皆様、そして、教育活動を支えていただいた地域の皆様のご尽力のたまものであり、深く敬意と感謝を申し上げます。
今日、わが国では、教育基本法の改正など、様々な教育改革が進められております。とりわけ、学校教育においては、次代を担う子ども達に「自ら学び、自ら考える力」、いわゆる「生きる力」を育むための教育の充実が求められております。そのために、学校、家庭、地域社会がそれぞれの役割を十分に果たしながら相互に連携し、調和のとれた教育を進めることがより重要となっております。
教育委員会といたしましても、教育現場の実態を把握し、時代に即応した教育施策を展開するとともに、地域や学校のサポーターとして、積極的に支援してまいりたいと考えております。
本校では、「なかよく元気に遊びます、すすんで学び考えます、めあてをもって努力します、人や地球にやさしくします」を教育目標に掲げ、ことばの遅れやコミュニケーション行動の向上を図るため「ことばの教室」の開設や、理科の楽しさを学べる千歳科学技術大学との交流授業、地域との交流を通じて河川の安全教育を学ぶ「カヌー体験」など特色ある教育活動を推進しており、その取り組みは高く評価されております。
今後も「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の育成に努めるとともに、地域に根ざした教育をより一層推進されますことを期待しております。
終わりに、緑小学校が、これまでの50 年の歴史の中で営々と築いてこられた建学の精神に立ち、これからも地域とともに特色ある教育に努められ、さらなる発展を遂げられますことを念願いたしまして、お祝いの言葉といたします。
緑小学校50 年の節目に
緑小学校開校50 周年記念事業実行委員長 緑小学校PTA会長 相吉賢和様
緑小学校は、今年50 周年という節目を迎えることになりました。私は緑小学校に子供を通わせて8年目になりますが、親子二代で緑小学校という方もたくさんいます。50 年という歴史の中、すでに孫まで三代というご家庭もあり、今後も増えていくと思います。緑小学校の歴史をあらためて振り返ると、家庭と地域の協力が開校以来の伝統となっていることがわかります。
もちろん現在も緑小学校では、様々な形で地域の皆さんのご協力をいただいております。子供達にとても興味深い実験の授業などを見せてくれる科学技術大学の先生や学生さん。楽しいカヌー体験授業に協力いただいているバイエルンの風・カヌー学校の鳥畑さん。朝の始業前や休み時間を利用した本の読み聞かせや、図書館の整備をしてくださっているグリーンマザーズの皆さん。子供達の生活環境の安全を守り、地域で子供達を育てる環境作りにご協力いただいている子育てネットワークと千歳っ子見守り隊の皆さん。様々な活動に携わっていただいている地域の皆さんに心より御礼申し上げます。
もちろん上記の活動の中には緑小の保護者にも多数協力いただいていますが、まだまだ一部という感じも否めません。そうした中、最近の保護者の活動で斬新だったのは、5年前に結成したおやじの会です。とかく子供の教育はお母さんに任せがちな世の中に新しい風を入れ、常に新しい活動を模索しています。他の小中学校ともパイオニア的立場で交流を広げています。
このような学校を支える活動に対して、まず保護者が一つでも参加を増やせば、地域の方々と接する機会が増えていきます。みんなが自然に学校に集まれば、子供達と接する機会が増え、とてもバランスの良い理想の学校になっていくのではないでしょうか。
緑小学校の50 周年という節目に、改めてみんなで学校教育について考え、みんなが集まる学校を作り、地域全体が安全で明るくなるようにこれからもご協力をお願いいたします。