平成30年 3月 6日発行  第12号 発行 千歳市立千歳中学校  
  千中だより 千歳市栄町4丁目35  
  学校長  吉川 雅樹  
  電話 23−3161
        ◇基本姿勢◇ 「目をかけ、手をかけ、声をかけ」「認めて、褒めて、励まし、伸ばす」 FAX 23−3163
  http://www.city.chitose.hokkaido.jp/ed/chichu/  
                                                                 
学校評価アンケートの集計結果について
 平成29年12月に実施した「保護者アンケート」「生徒アンケート」「教職員アンケート」の結果を集約・分析し、この後、学校関係者評価委員で検討していただき、改善につなげていきたいと思います。また、保護者アンケートの回収率は77%(H28年度は80%)と昨年度を若干下回りました。来年度は、さらに回収率を上げることができるよう工夫したいと思います。
■「学校教育目標の具現化」についての分析
 肯定的な意見(評価の4の段階と3の段階の合計)が、一つの項目(E)を除き、8割を超えています。 大人(保護者や教員)の評価に比べ、生徒は「C基礎的・基本的な学力が身についていない」「G規則正しい生活習慣が身についていない」と感じています。
 学力向上に関しては、「習熟度別少人数指導の充実」や「振り返って学習する、繰り返し学習するスパイラル方式」の学習の仕方で定着を高めていきたいと考えています。また、「自分で課題を見つけ、それを解決する力」を育てる取り組みも進めていきます。
1.豊かな心
@ 自然を愛し、美しいものに感動できる「素直な心」を育てていますか。 A 自分や他人の存在を大切にする、「思いやりの心」を育てていますか。
B みんなの善意や支えにより、自分があるという「感謝の心」を育てていますか。
Bについて
 生徒は「感謝の心」や「思いやりの心」を育てていると評価しています。
2.確かな力
C 中学生として必要な「基礎的・基本的な学力」を育てようとしていますか。 D 学ぶ意欲を持ち、「自らを高め続けようとする姿勢」を育てようとしていますか。
E 現状に満足せず、「新しいものをつくりだそうとする創造性」を育てていますか。
Cについて
 様々な教育活動を通じて、生徒や保護者のみなさんが「創造性」が育ったと実感できるような取組方法を今後も工夫していく必要があると考えます。
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3.健やかな心身
F 学校は、命の尊さを知り、「心身共に健康で落ち着いた生活」を心がけさせていますか。 G 学校は、食事、睡眠、学習、運動など、「規則正しい生活習慣」を身に付けさせていますか。
H 学校は、人の気持ちを理解し、「いじめや暴力を憎む正義感のある心」を育てていますか。
Gについて
 生活習慣の向上については、これまで以上に小学校と連携して、規則正しい生活を定着させていく取組を行っていきます。
4.広い視野
I 学校は、体育大会や文化祭を通じ、「集団の中での自治力」を育てようとしていますか。 J 学校は、旅行的行事や体験的活動を通じ、「社会人として生きる力」を育てていますか。
K 学校は、キャリア教育(職業調査・職場体験)を通じて、「働く意欲」を育てていますか。
Kについて
 行事やキャリア教育を通じて、「生きる力」が育っていると評価されています。今後も充実した教育活動を行っていきます。
■学校経営について
L 学校は、説明会や懇談会、通信等で、教育方針や活動の重点を伝えていますか。 M 学校は、地域や保護者の意見や要望を教育活動に取り入れようとしていますか。
N 学校は、生徒の個性を尊重しつつ、集団の一員としての自覚を育てていますか。
LMNOについて
 生徒にとって、よりよい教育活動を行っていくために、地域や保護者と連携し、意見や要望を真摯に受けとめ、工夫改善に努めていきます。また、学校での取組が十分に伝わるよう努力していきたいと思います。
O PTA活動は、学校・生徒のために適切に推進されていますか。
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■保護者アンケートの記述欄に対する回答
(1) 学校生活全般について
●懇談等になかなか参加できないが、学校だより、学級だよりなどで普段の生活を知ることができ、大切なツールと思っている。
●小学校や高等学校で利用しているモバイルを使用した連絡方法を採用するべきです。
 学校の様々な教育活動について、「便り」や「通信」、ホームページを通じて、これからも積極的に伝えていきます。直接顔を合わせて行うコミュニケーションも大切にしていきたいと思いますので、参観日、懇談会、PTA活動にも多くの方に参加してください。
 メール配信サービスの活用については、現在試行の準備を行っております。試行する際には、ご協力をお願いいたします。
(2) 学習指導について
●職業体験以外で仕事について学ぶ授業を増やしてほしい。
●高校受検に対する情報が少なく、先生によって温度差がある。
●授業がわからないという声を聞いているので、アンケートをとって教え方の工夫・改善をしてほしい。
●家庭学習を義務化すべきではないか。
●夏休み、冬休み以外の補習をしてほしい。
 職業体験を含めた進路指導については、学年に応じて、調査・研究や発信活動などに取り組んでいます。「働く」ことを学ぶために、生徒の意欲を高めるよう工夫して進めていきます。
 高校進学に関する情報については、現在各学年の廊下に資料を展示し、自由に閲覧できる環境を整えております。また、懇談の前には学年部会で情報を確認しているところです。具体的な情報については、担任・進路担当者に遠慮なく相談していただきたいと思います。
 生徒が自主的に取り組む家庭学習など、宿題への取り組みとともに、自ら学ぶ姿勢を様々な場面で育て、多くの生徒が取り組むように進めていきたいと思います。
 補習については、生徒が部活動や委員会活動、係活動等の板挟みにならないように時期を考えて、行っています。学力の向上を目指し、適切な時期に適切な回数行えるよう、補習を計画して、家庭学習の定着にも取り組んでいきます。
(3) 生徒指導について
●ネガティブな言葉はできるだけ使わず、適切なアドバイスをくれたらありがたいです。
●子どもたちから信頼され、「千中の先生たちはすばらしい」と思ってもらえるような先生になってほしい。
●子どもたちへの態度や言動を中学生に対するものとしてふさわしいものにしてほしい。
●いじめアンケート等の数を増やし、悩み事や困っていることを言いやすい雰囲気にしてほしい。
 今後も生徒の気持ちに寄り添い、生徒理解を深め、指導にあたることが大切だと考えています。ご指摘のあったことについては、改善に努めます。
 いじめの未然防止、早期発見に対する取組については、年4回のアンケートも含めて、相談活動や日常の様々な場面で生徒の話を聞く機会を増やすことが大切だと考えています。ご家庭でも、そのような情報がありましたら、直接学校へお知らせください。
(4) 部活動について
●部活動内でのトラブルなど、生徒たちの納得のいく方法で解決してほしい。
●顧問の先生が部活動につけていない現状があると聞いている。
●再登校の際、家が遠い子は図書室で勉強するなど残ることはできないのか。
●入部時に、必要な物やお金など明らかにしてほしい。
●練習試合等で、他市への送迎があり、負担が気になる。
 (3)の回答同様、生徒の健やかな成長につながる指導に努めていきます。放課後の学級活動や生徒会活動などがある場合は、今後も事前の指導とともに、他の教職員での巡回など、安全に行うように努めていきます。
 現在、スクールバス利用の生徒や家に戻れない生徒は、担任または顧問に申し出て、各階に設けられた「学びのスペース」で学習しています。再登校の機会は、できるだけ少なくしたいと考えております。やむを得ず再登校とする際には、家が遠いなど事情のある場合、担任・顧問に相談ください。
 最初にかかる費用等については、部活動のオリエンテーションや保護者会などで説明しているところですが、その他の負担などもわかりやすく説明するようにしていきたいと思います。学校予算などで、保護者負担を軽減する取り組みも継続して行っていきます。
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(5) 行事について
●宿泊学習では、研修範囲を広げてもっと公共交通機関を使わせるべきだと思う。自分の力で目的地に行くことを教えるべきだと思う。
 3年生で行う京都市内でのグループ別自主研修の充実に向けて、1年生から段階的に研修範囲や研修時間を拡大して行っています。社会で生きる力を育てていくような学習にしていきます。
(7) 給食について
●成長期の子どもたちが、給食がおいしくないという理由で食事をとれないのはかわいそうです。改善を求めます。
●給食時間が短すぎると思う。
 千歳市給食センター整備検討委員会で、各機関からの代表が改善の取組を話し合ったり、市P連からも意見を挙げています。さまざまな場面で、話題にして意見を届けていきたいと思います。